すごい人生じゃね？

　今日、警備員の仕事で茅ヶ崎のほうに出かけたんですよ。
　で、帰りに海沿い……海水浴場のすぐ近くにあるコンビニに寄ったんです。
　やけに店内が小汚く見えて、「はて？」と思ったんですが、ようするに床が砂だらけ。店員さんが掃いてましたが、それでも掃除が追いつかないのでしょう。さすが海沿い、すごいぜ。
　で、店内を見渡して驚きました。
　きわどいビキニ姿の女の人が、そのまんまの格好でレジに並んでるよ……
　布地の量は手のひら何枚分、という少なさだよ。
　すげえ。湘南では当たり前の光景なのか。
　店を出てバイクで走りながら、私は首をかしげた。
　おかしいぞ。
　なんで水着ごときで頭をガツーンと殴られたような衝撃を受けているのだ。
　別に違法じゃないぞ。
　私はそこまで保守的つうか抑圧的な性意識の持ち主だったろうか？
　水着ごときで……
　ごとき……？
　大変なことに気付いた。
　わたし、女の人の水着姿を目前に見たのって、たしか前は１９９７年ごろにプールで見た気がするから……そう、１２年ぶりだよ！
　なんという女に縁の無さ……
　ここまで行くと逆にすごい気もしてきたね。

突然だけどジャンプって眼鏡っ子雑誌だよね

　突然だけどジャンプって眼鏡っ子雑誌だよね。
　週刊少年ジャンプのことですよ？
　「子」表記だと少年も含まれるので「娘」に限定しとくか。
　数年前、「ミスターフルスイング」の頃から「ジャンプは眼鏡っ娘好きに優しい！」と喜んでいたが……最近はすごい。
　「ＰＳＩＲＥＮ」の雨宮だけでも注目に値するのだが、「バクマン。」にも二人ほど眼鏡娘の脇役がいるし、しかも青樹さんはたまにしか眼鏡をかけないので希少価値があるし、「べるぜバブ」にも出てきたし、さらに「めだかボックス」にタイプの違うのが二人も出てきて……おい！　どうなってんだよ！　これが熱血少年誌のやることか！　嬉しいけどな！
　

地震って本当に予知できないもんだねえ

　９日にも地震があったけど、昨日の朝の地震はもっとすごかった。
　朝５時、アパート全体のグラングランという揺れで目を覚ました。
　そののち、「ぐらんぐらん」は「ゆっさ……ゆっさ……」という周期の大きな揺れになって、寝ている私の頭の上に何か降ってきた。
　いてえ。
　なんだこれ……蒋介石……会津戦争……チャーチル戦車……「歴史群像」のバックナンバーか。
　と、そのとき、ぼやけた視界の中に、本箱の上のほうからずり落ちる歴史群像数十冊が見えた。
　うひー！
　飛びのいた瞬間、まとめて本の雪崩がきた。なんとか顔面直撃は避けられたぜ……

　で、なんというか……２ｃｈの地震速報板とか見たんだけど、なんと静岡では震度６！
　これがアレか！　伝説の……東海地震か！
　静岡県の人間は、小さい頃から何十年間も「いつか必ず大地震が来る」と言われ続けてきたのだ！　
　静岡ってのは私の田舎なのだ。家族がいるのだ。
　電話をかけたいが……朝の５時にかけるのは非常識だな……困った困った。
　その後、連絡が取れた。ケガなどはないらしい。本が落ちたくらい。
　静岡のほかの場所でも死者はほとんど出なかった。
　すごいぞ静岡！　長年の対策の結果じゃないか！
　東名高速が通行止めで、かわりに下道が超絶渋滞（静岡市内を通り抜けるのに４時間かかる）を起こしているようだが、静岡以外の県ならこの程度の被害では済まなかったはず！

　で、静岡最強なのはいいが……
　どうやら、今回の地震は東海地震とは種類が違うらしい。
　だから東海地震はまた別に起こると。
　そして、今回の地震は予知できなかったと。
　うーん……地震予知の難しさがまた一段と浮き彫りになったなあ……
　素人考えだと「何の役にも立ってないのと違う？」になってしまう。

ブライトはあの台詞を言ってなかった！

　坂本康宏さんにコメントをいただきました。ありがとうございます。
　坂本さんの日記を読んでいていろいろ気付くことがあるのですが、（この人はオタクといっても萌えオタではないのだなあ、とか）細かいツッコミも入れたくなりました。

　２００９年６月２１の日記より引用します。

　というのも、『ジャブロー』なんてメジャーな単語は、ニセガンオタでも種ガンオタでも、いやオタクなら誰でも知っているのだ。「弾幕薄いぞどうなってんの」と同じくらいかなりのメジャーなワードで、このような店名にすると、RX78派なのか、平成ガンダム派なのか、どのような客をターゲットにしているかわからず。

　（引用終わり）

　いやちょっと待って。ブライトさんの台詞は「どうなってんの」じゃなくて「なにやってんの」でしょう。正しくは、「左舷、弾幕薄いよ、なにやってんの」。オタクならば、こういう細かいところを間違えてはいけません。
　ツッコむ前に念のため検索して、驚愕した。

　そんな台詞はガンダム本編にはないそうです。

　番組の後になって、スーパーロボット大戦のなかで作られた「ブライトの口癖」だったのだ！

　私のほうがシッタカでした。ごめんなさい。

１０年ぶりだ

　今月の収入は１１万円だった。
　とても３０代の収入とは思えない。
　うちの会社って所帯持ちも大勢いるのに、みんなどうやって生活しているんだろう。
　独り者の私も相当つらい。
　ジャンボプリンを我慢したくらいではどうにもならない。
　仕方ない、１０年ぶりに自炊するか。

　某「じゅ、１０年……！？　何年一人暮らししているんでしたっけ？」
　ますだ「１５年ですね」
　某「それで自炊するのが１０年ぶりってどんな人生だよ！」
　ますだ「だって自炊すると変なクソ不味い飯が出来上がって、『珍料理如物体』とか友達にバカにされるんだ！　だから心に傷を負って料理が作れなくなったのさ！　僕は悪くない！　僕は悪くないんだ！　うわあああ！（碇シンジ風）」
　某「ホンモノのシンジ君は成長したのに、なんでこのオッサンは……」
　ますだ「まずはカレーからはじめよう。私が作れる３種類しかない料理の一種なのだ。でもうっかり材料を買いすぎるとタマネギが腐ったりジャガイモが腐ったりする。ジャガイモが腐ったときは本当に大変だった。茶色い粘液になって蛆が大量にわいて、隣に置いといた少年キャプテン１冊が跡形もなく溶解した」
　某「なんで、そんなになるまで気付かないんですか？」
　ますだ「わたし鼻が利かないんですよ。あとタマネギって腐ったら泡が出るんですよ知ってましたか？　ちょうどその時ガス料金徴収の人が来たので面白かったです。
　『増田さんガスが漏れてますよ！　タマネギが腐ったような臭いがします！』
　『ああ、それはタマネギが腐っているんです』
　わっはっは」
　某「ワッハッハじゃありません！」