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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 明日は選挙です。
 あまり信じてもらえませんが町田市は東京なので、私は都知事選挙に投票します。
 「いまは選挙などやっている場合ではない。混乱を招く」という共産党の言い分がすごく胸に刺さる。
 でも、まあ、やるからには行きます。
 選挙に行かないことは、白紙委任だから、何をされても文句を言えない。
 
 私は共産党の小池に入れようと思っているのですが、まあ、他の候補にも興味深い人がいます。
 プラスマイナス双方の興味。
 モロに排外主義を訴える、民族主義っていうか極右候補がいるとか。
 この極右の人がどれだけ票を取れるかで、「在日がー、日教組がー」などと吼える人の実数が分かります。
 きっと大して多くはない。
 あの候補者と比べてしまうと石原慎太郎が穏健に見えますが……しかし、騙されてはいけません、やっぱり石原に入れてはいけない、再選を阻止したい! マスコミが全然批判してないから当選しそうだけど、絶対に石原だけはダメだ!
 2007年も同じことを言ってますが。

 石原のダメなところと言えば、福祉の切り捨てがいちばん大きいが、他にもたくさんある。
 石原慎太郎は、民主党の震災対応を酷評する。
 しかし、この人だって防災政策を重視してきたわけではない。
 福島原発の事故を受けて「M9の地震や10メートルの津波など誰にも想定できなかった、原発が悪いわけではない」という主旨の擁護発言を行っている。しかし地震で原発が破壊されることを警告していた人間は大勢いた。
 「想定できなかった」ではなく「耳を貸さなかった」。 この人の防災意識は非常に怪しい。
 そもそもこの人、北朝鮮のミサイルが降ってきたら日本は目覚めるみたいな思想を持ってるし、地震は天罰だと思ってる。
 本当は、平和な日本を憎んでいる。
 防災なんて何も考えちゃいない。「ヒャッハー死ね死ね、焦土からやり直すくらいがちょうどいい」と思っているだろう。
 もちろん焦土の中でも自分はタラフク食って。
 「非実在青少年」関連での石原は、いまさら言うまでもなく愚かしい。

 さらに今回、新たな暴言が出た。
 「花見をやめて被災者の痛みを分かち合おう」などと。
 怒りで反吐が出そうだ。
 あんたがいつ、誰の痛みを分かち合った?
 身体障害者に対しても、老人に対しても、ネットカフェ難民やフリーターに対しても、同性愛者に対しても、ひたすら侮蔑するばかりで、何一つ痛みを感じ取らなかった人間が、被災者の痛みを分かち合えと、民衆に要求する?
 なんの冗談なんだろう。笑えない。顔が引きつってしまう。
 とにかく石原の落選を願う。
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 スーパーダッシュ文庫編集部から、ブラッドファイトの批評が来ました。
 ありがとうございます。
 
 内容は内緒です。公開を禁じられています。

 しかし……こんなこと書かれたら、ワクワクして、また送りたくなるじゃないか!
 ウワァァァァン、もう送らねえよ!
 とか思っていたのに。
 
 
 
 警備の仕事が減り始めました。
 今年もやってきたのです。月収半減地獄が。
 毎年必ず、4月~5月に家計が破綻して、あっちこっちに頭を下げまくり、そのツジツマ合わせをするのに一年丸ごとかかります。

 まあ、それはともかく。
 電灯が壊れて一番面倒なのは、なんといっても針仕事。
 ボタンつけとかズボン縫うとか、雨合羽の修復とか、やることが山ほどある。
 日が出ているうちに済ませておきたかったが……
 終わらなかったので、懐中電灯を頭にくくりつけ、超マヌケな姿で針でチクチク。
 と、終わったとたん、蛍光灯が復帰。
 うおっまぶしっ。
 
 点灯管が割れているのに、なぜ点くんだ。
 何がどうなっているんだ。
 しかも今度はスイッチ切れなくなってるし!
 もう1週間以上、私の家は照明がなく、夜は真っ暗です。
 いや、停電の話じゃなくて。
 天井の蛍光灯が突然こわれて……
 「切れた」とは症状が違うんです。
 切れた蛍光灯って、だんだん黒くなってから切れますよね。
黒くなる→明滅する→点かなくなる という感じで。
 その過程がない。ある瞬間、うんともすんとも言わなくなった。
 じゃあ、点灯管の問題かな?
 と思って、点灯管(豆球の隣に刺さっている小さな円筒)を触ったら……
 触っただけで粉々に……

 えーっ!?

 どうしろって言うの!

 しかも次の日、台所の白熱電球が突然落っこちて切れる。
 蛍光灯のみならずお前まで!

 まあいいや、懐中電灯あるし……
 ノートパソコンの画面が光るし……
 そんなわけで、私の家はいまだ懐中電灯が頼りなのです。
 原発の状況が一向に良くならないですね。
 暗澹たる気持ち。
 募金箱に小銭を毎日入れているが、こんなことで何になるんだろう、というドヨドヨ感。
 あ、募金は赤十字が良いと思いますよ。何といっても実績がある。
 
 震災後の流れ、どこかで見たような……と思っていたら、横山信義の「東京地獄変」でした。
 架空戦記作家・横山信義が1998年に書いた小説。
 
 中国の反政府ゲリラが核ミサイル基地を占拠して、東京に核ミサイルを発射。1メガトンの水爆によって23区は壊滅。即死しなかった人々も大量の放射線を浴び、恐怖に震えるばかり。
 日本は中央政府を失って大混乱に陥るが、自衛隊は超法規的行動をとり、空挺部隊などが被災者の救助の乗り出す。瓦礫や大火災の中に乗り込んで、自らの被爆も恐れずに人命救助を行う自衛隊。
 しかし立派なのは自衛隊だけ。
 マスコミは「中国を批判するな、日本も中国を侵略したのだから」などと的外れなことばかり言う。
 政治家たちは、東京消滅後の日本の支配権を巡って醜い争いを続ける。
 命からがら逃げ出してきた被災者たちは「放射能だ、汚い」と差別を受ける。
 ついに日本は「事態を収拾する能力なし」と判断され、米軍に再占領されてしまう……
 はたして日本に夜明けは来るのだろうか。
 

 こ、これは……
 嫌な話です……
 98年に読んだときは、都市破壊の描写と、人間の愚かさの描写が凄惨で、引き込まれました。不快なんだけど読まずにはいられないという。
 とにかく「自衛隊以外」の人間がものすごく醜悪に描かれている。
 とくに朝日新聞と、左翼政党が。
 いま、また読んでみたい。
 現実に同じような事が起こっているのだから。
 ま、まさか再占領も……!?

 現実は、この小説よりは少しだけマシだ、と思いたい。


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