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ますだ/ペンネームCの日記です。06年9月開設 ウェブサイト「カクヨム」で小説書いてます。 こちらです https://kakuyomu.jp/users/pennamec001
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 3日前。
 警備の仕事で歩き回っていたら。
 すごい体の調子が悪くなって…
 目を開けているのがツラい…
 たった100メートル歩けなくて、座り込んでしまった。
 そして、座ったらもう立てない。
 うつむいて目をつぶっていることしかできない。
 10分くらい座ったら少しだけ楽になったので、足をガクガク言わせて立ち上がる。
 ちょっと歩いたらまた座る。
 仕事にならん…
 ついに熱中症きたか…
 でもおかしいな。麦茶を大量に飲んでいるのに。
 ペットボトルで6本、3リットルくらい飲んでる。他にもスポーツドリンクしょっちゅう買って飲んでいる。
 何がいかんのだ…
 飲み過ぎ? 塩が足りない?
 家にエアコンがないから?
 
 とにかく、仕事できないくらい体調悪くなったので、次の日は休んだ。
 もう少し休んだ方がいいかな。
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 毎日暑い……
 同僚の警備員が熱中症で倒れました。
 私もそろそろヤバいです。
 昔と比較して暑さに弱くなっている。

 で、きのう、汗まみれになって帰宅して、シャワー浴びようと思ったら水が出ない。
 台所も洗面所も出ない。
 ? 仕方ないので、風呂の残り湯で水浴びをする。

 団地を管理してるところに電話かけた。
 本日、断水の予定はないという。
 もしかして料金払い忘れた?
 そう思って水道局に電話したが、ちゃんと料金は支払われているという。
 
 元栓を90度回したら、水が出ました。
 うーん、わからん。
 何者かが元栓を閉めた、ということしかわからない。
 イタズラかな?

(新海誠「天気の子」のネタバレがあります。ご注意ください)
  
 新海誠の新作映画「天気の子」観てきました。
 インターネットでオタクたちが騒いでいる通りの作品でした。
 セカイ系ど真ん中の剛速球で、ゼロ年代エロゲでした。
 どう見たって泣き系エロゲです。それ以外の何物にも見えません。

 終盤、たどりついた廃ビルで、主人公がけーちゃんにこう言われます。

「大人になれよ、少年」。

 この時、選択肢が見えました。

 1、その通りだ
 2、僕は、それでも陽菜さんが……

 見えたんです!!! あそこ絶対、選択肢ありますって!!
 そのあと、拳銃を天に向かって撃つか、けーちゃんを撃つかで、また分岐します。
 
 たぶんゲーム版だと、夏美は川澄綾子あたりが演じていて……伊藤静かもしれませんね……
 陽菜は川上とも子に決まっているでしょう!
 空に消えちゃう少女ですよ!?

 いちばんピンと来た感想は、「王の帰還だ! すべてのセカイ系は道を譲れ!!」という感想です。
 セカイ系って、非常に曖昧な言葉なんですよ。
 よく言われる定義、「少年と少女の関係が、世界の運命に直結する作品」「社会を抜きにして、個人と世界だけが描かれている作品」というのは、明らかに間違った定義です。
 
 だって、セカイ系の代表とされる「ほしのこえ」がそうじゃないもの。
 「イリヤの空」も、あてはまるようで、あてはまらない。あれは別に世界は滅びない。滅びそうな緊迫感があるだけだ。
 かろうじて「最終兵器彼女」があてはまるくらいか。 
 セカイ系の源流のひとつである「エヴァンゲリオン(TV版と旧劇場版)」ですら、あてはまらない。
 あれはシンジの内面の話であって、シンジと少女の関係の話じゃない。関係の話であることを拒否している。
 
 じゃあセカイ系って何なの? 明確な定義あるの? って言われると、誰もズバリと言えない。

 どういう定義をさだめても、どれかの作品がはみ出してしまうか、逆に漠然としすぎて、無関係な作品があてはまってしまう。

 定義を言えないんだけど……
 まちがいなく、それは存在していて……

 「天気の子」は純度100パーセントのセカイ系である、としか言いようがない!
 まさに王の帰還だ。
 セカイ系なるものは、この作品をもとに再定義される。
 「イリヤみたいな作品」ではなく、「天気の子みたいな作品」で通じるようになる。   
 
 こういうの好きです。
 コメディーあり、恋愛あり、家族のドラマあり、カーチェイスまであって、盛りだくさんで面白かったです。

 今年の長雨と完全シンクロしている、というのも素晴らしい。
 神に愛された監督だな。
 細かいところとして、凪がよかった。
 ヒロインの弟で、花澤香菜と佐倉綾音をはべらせているスーパーモテモテ小学生!
 恋愛経験のない主人公が「先輩」と呼んで教えを乞うシーンとか超面白い。
 これぜったい、悠木碧だろ、と思ってキャストをみたら、まったく無関係だった。
 ……。俺の耳はだめだな。
 私の言いたいことわかりますよね? すごい悠木碧っぽい子でしょう?

 ただ難点としては……

 1、ヒロイン(陽菜)が登場するまで遅すぎる。
 ハンバーガーくれたシーンは最初にあるけど、その時点ではヒロインではない。。
 ラブホテル街で再会して、拳銃撃って助ける、というシーンになるまで、20分くらい使ってません?
 夏美がヒロインなのか? と思わせてしまう。
 陽菜の登場がやたら遅いもんで、「夏美ルートがある」とか言われるのです。

 2、主人公が拳銃をなんとなく拾って、なんとなく持ち歩くのが理解できない。
 なんでだよ? おもちゃだと思っていたの?
 東京は怖い、というだけで護身用に持っていた?
 ???
 お前の思考回路が怖い。
 
 3、クライマックス、廃ビルにたどり着いたとき、けーちゃんが立ちふさがり、凪が助けてくれる。
 うーん……なんで追いついたの?
 けーちゃんは車に乗っているから、ギリギリわかるけど、凪は……女装した小学生が、あれだけカーチェイスして、線路を走ってまでショートカットした主人公に、なんで追いついてしまうのか。実は凪も超能力者では。

 4、主人公の罰が軽すぎませんか?
 主人公は、好きな女の子のために、それだけのために、
 拳銃を2回もぶっ放し、警察官と格闘し、パトカーから逃げ回り、線路に侵入し、挙句の果てには東京を水没させた。
 (東京が水没したのが彼のせいなんです、というのは、本人と陽菜だけしか知らないことですが)

 これだけやって「保護観察」というのは処罰が軽すぎる。
 彼の決意まで軽くなってしまう。
 だって彼は、刑務所に入っても死刑になってもよいんだ、という気持ちで陽菜さんに会いにいったんでしょう?
 彼はもっと罰を受けるべきでは?
 刑務所がだめなら、大けがして体に障害を負うとか。

 僕は何もかも失い、消えることのない罪の烙印を押された。
 それでも陽菜さんがいるから大丈夫だ。

 という終わり方にした方が、私は好きだ。

 まあとにかく、面白かったから良いや!
 過去の新海作品でいちばん好きですよ。 
 

 数日まえ、昼飯を食べていたら、飯屋のテレビからニュースがきこえた。

「京都のアニメーション制作会社で火災が……」

 あ、京アニだ。
 この時点では、「これもスプレー缶かな?w」という感じで思っていた。
 だが、よくニュースをきいてみると、大ごとだ。
 死者も出ているらしい。
 仕事中はスマホいじれないので、続報を確認できない。
 「どうか被害が軽く済むように」と祈りながら働いた。
 しかし、とんでもなく悲惨な事件になってしまった。
 
 とにかく悲しい。
 
 私もふくめ、どれだけ多くの人が、京都アニメーションの作品に救われてきたことか……
 どれだけ多くの、偉大なクリエーターが、未来の可能性が失われたことか……

 悲しいし、犯人の身勝手な行動が憎い。

 それとは別に、ガソリンというものの危険性に驚かされた。
 あんなに激しく爆発するのか。大量殺戮ができるほどのものだったのか。
 私はバイクを乗り回しているので、ガソリンなんていままで何千回も入れてきた。
 そのせいで、感覚がマヒして雑に扱っていた。
 いままでは、給油するとき給油口を懐中電灯で照らす癖があった。
 あれはもうやめよう。
  


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